君に聴こえるように道標を謳う

都内在住ジャニオタ中年 Twitter ID:tomo13a  http://t.co/7gQuNLSqhS

30もとうに過ぎた私がジャニーズに嵌るまで (前)

現在36歳、都内に住む派遣社員。趣味は歌を歌うことと映画を観ること、頭の中はいつもジャニーズのことでいっぱいです。

 

みたいな人生になるとは思っても見なかったわけです。

もちろんみんながみんな想定した人生を歩んでいるわけでないことは百も承知です。

まあ年齢はわかる。毎日生きてて気がついたらこの齢だ。

派遣社員なことも自分で選んだ。OKだ。

歌も映画もちょっと意外だったけどまあよしとしよう。

 

でもジャニーズは。

ジャニーズとはどういうことだ。

どうした俺。

どうしてこうなった。

 

っていう気持ちがまだ残っているうちに、どちらかと言えばアンチジャニーズだった私がジャニーズに嵌るまでをつらつら書きたいと思います。

 

そもそもはJ-POP好きだった

そう、私はそもそもJ-POPが好きだった。

メジャーどころで言えばTM NETWORKREBECCA渡辺美里CHARA

女子高生が最も高いブランド力を誇っていた世代、ミスチルや安室ちゃんの世代の年なのだが、それより少し上、80年代後半のJ-POPが堪らなく好きだった。エピックソニー最高である。

 

小学生の頃に光GENJIがデビューし、中学だか高校の頃にSMAP×SMAPが放送スタート。

私の中のジャニーズと言えばこの2点である。

よくよく思い返すと、デビューしたてのkinnki光一さんがお昼の番組で資格を取りまくっていたり、家なき子の安達裕美ちゃんと誓いの握手を交わしていたり、TOKIOが電車と競争していたりというような記憶もあるが、それらにジャニーズという認識はなかった。

 

では、ジャニーズをどう認識していたか。

ざっくり言うと「口パクでバク転してるアイドル」だ。

グループの人数が何人いようとユニゾンだったり、声変わりしきってないとか、まあいろいろ注釈はつくけどまあそういう認識で、音楽を勉強していた私にとって、なんというか興味をもったらダメな領域だと思ってた。

 

 何をやってもやらなくても騒がれて、一定の人々は盲目的に評価するわけだから商業的には必ず成立する。

正当に評価されることすらもないなんてそんなのは異常な世界だし、そこに自分が加わるわけがないと思っていた。

 

きっかけは関ジャニのPVでした

それは2013年の春、たまたまテレビで観たPVだった。

大所帯のバンドがビルの屋上で演奏している。

何故かボーカルが一定しておらず、すべてのメンバーが交互に歌っている。

なんだか不思議なバンドだ、と思った。

 

それが関ジャニ∞というジャニーズのグループだと認識したのがゴールデンウィークのこと。

その年のGW、休養に当てようと一日PCの前に居た日、たまたまそのPVに再会した。

その時になって初めて、すべてがすべてユニゾンじゃなくソロパートがたくさんあることハモっていること、楽器を持つグループもあることを知った。

 

その流れでその日はwikipedia首っ引きでジャニーズのPVをひたすら観ていた記憶がある。

 

続きます。